国際結婚、という試み

日本にやたら順応した外国人と結婚したので、そのもろもろを記録する。

ヒールの修理をケチるなら

さて、先日、センター試験の日本を旅立ち、1泊2日で主人の実家に行きました。 そのときのことは改めて書くとして、関係あるようなないような靴の修理のお話です。

帰ってきてから割とすぐにブーツ(ユニクロで1,500円だか1,000円だか、それくらいのセール価格で買ったやつ)を履いたところ、かかとの金属が見えちゃってることに気づきました。 靴自体はまだまだ履けますが、いかんせん、買った値段が値段なのでちゃんとした修理に出すのも気が引ける。

主人からは、「韓国に持っていけばよかったね」と。

確かに。韓国の路上には、日本でいう…都営地下鉄のキオスク?みたいなプレハブのボックス店舗が多く、ちょっとしたコンビニ的なお店、屋台グルメのお店、靴下など雑貨のお店などがありますが、その中に靴の修理屋さんもあります。 壁の横とかに大きく「수선」と書いてあるのがそれですね。 私がよく使っていたのは留学時代の10年ほど前なので、インフレの影響もあると思うのですが、それでも今でも1,000円以下でヒールを直してもらえるのではないかと。

ただ、韓国に行って帰ってきたばかりなので、靴修理のためにまた韓国に行くのは難しく、けちな私が選んだのは100円ショップの修理用ゴム底。 面白がった主人と一緒に、夜中までかけてヒールの張替えをやりました。途中、ヒールをはがせなくて、はさみを使って梃子の原理だ!とかやってたら、はさみが変な音を出すようになったり、ハプニングもありながら、ひとまず強力目の接着剤で貼って、おもりを置いて、途中天候が悪かったりしたのもあり、2週間ほど置いておいたのです。

で、本日履いて出かけました。履いた感じは少し柔らかいかなくらい。 通勤経路でも特に問題なく、早歩きにも耐え、会議から戻ってきたところ…椅子の足元にかまぼこ型のゴム片が。

やられた。

昼休みに急いで近くの修理屋に駆け込みましたよ。 少し硬めのしっかりしたヒールになり、底をはがすときにつけた傷も直してもらい、価格は2,000円弱。 靴そのものより高いわ!!!!とは思いますが、それでも安全には代えがたいですね。

ヒールの修理、なるべく安くプロにやってもらうのであれば、やはり韓国がオススメです。 日本と同じくらいすぐにやってもらえるので、韓国旅行の前はすり減った靴、修理が必要な靴がないか、チェックして荷物の中に放り込んで行きましょう。 少なくとも私は、次回渡韓の際はそうするつもりです。